KippoW

KippoWとは?

KippoW(キッポウ)は、WordPressサイトのお問い合わせページから寄せられた情報を、
Web to リード/ケースを使ってSalesforceに連携する当社独自開発のWordPress専用プラグインです。
WordPressの主要なフォームプラグインに対応しているため、インストールするだけですぐにご利用いただけます。

活用シーン

商品・サービスへのお問い合せ

資料請求・見積依頼

採用応募

Web to リード/ケースとは?

Web to リード/ケースは、WEBサイトからのお問い合わせ情報(営業情報・サービスに関するお問い合せなど)を、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するSalesforceのSales Cloudや、Service Cloudのリードやケースに取り込むサービスです。
Salesforceは営業支援・顧客管理(SFA/CRM)において世界シェアナンバーワンを誇るクラウドプラットフォームサービスで、世界で15万社を超える企業が導入しています。
当社はコンサルティングパートナーとして、Salesforceに特化した導入支援サービスなどを提供しております。

Web to リード/ケースのよくある課題

Web to リード/ケースで生成されたHTMLを
使ってお問合せページを作る方法が分からない。

デザインやチェックロジック、および、
入力>確認>完了画面の実装方法が分からない。

WordPressにWeb to リード/ケースを実装する
方法が分からない。

実装してみたものの、完了画面が真っ白になった。

システム開発会社やホームページ制作会社に発注すると高額な費用が掛かってしまう。

メンテナンスが大変。

KippoWなら、
こうした課題を一気に解決できます。

KippoWを活用するメリット

WordPressとSalesforceを連携し、
強力なマーケティング&SFA/CRM体制を構築

WEBサイト制作やコンテンツマーケティングに活用されるCMSの中で、最も有名といえるWordPress。
サイト上で取得したお問い合わせ情報をSalesforceに連携することで、見込み顧客の情報をSFA/CRMに活用できます。

WordPressの主要なフォームプラグインに対応

WordPressには数多くのフォームプラグインがありますが、KippoWは人気のある主要なフォームプラグインに全て対応しているため、安心してお使いいただけます。

簡単インストール&プログラミング不要

インストール後、WordPressの管理画面で簡単な設定を行うだけで、Web to リード/ケースがすぐに実現できます。プログラミングに関する特別な知識は必要ありません。

複数サイトにおける
複数のお問い合わせページを振り分け&転送

大規模なサービスにおいては、WordPressフォームプラグインで作成した1つのお問合せページを、異なる複数の組織でSalesforceのリード/ケースに利用したい、という状況が考えられます。KippoWなら、複数サイトまたは特定サイトの問い合わせ情報を別組織・別部門に送り、それぞれの業務に活用することができます。

スパム対策で
信ぴょう性のあるリード/ケースを取得

SalesforceのWeb to リード/ケースで生成したHTMLにはOID(Salesforce組織ID)が含まれておりスパム送信される可能性があります。KippoWはサーバーサイドで処理してるためスパム送信される心配はありません。

導入支援サービス

service 1

要件確認

お問い合わせの目的や、お問い合わせサイト(ドメイン)、お問い合わせページ、WordPressフォームプラグイン、Salesforceオブジェクト、Salesforceの運用、環境などをヒアリングし、確認します。

service 2

Salesforceセットアップ

Salesforceにおけるリード/ケースのセットアップを行います。

service 3

WordPressフォームプラグイン
セットアップ

WordPressフォームプラグインのセットアップおよび、お問い合わせフォームの作成、動作確認を行います。

service 4

KippoWセットアップ

KippoWプラグインのセットアップおよびお問い合わせページ情報の転送設定を行います。

service 5

動作確認

お問い合わせページのテストを行い、Salesforceへ正常に転送されているか確認します。

料金について

サービス名 料金 備考
初期費用 3万円 初期設定等
利用料 10万円/ドメイン年 追加ドメイン5万円/年
導入支援サービス お見積り
2019年9月2日 ソフトウェア開発事業を手掛ける、株式会社日本システムデザイン(所在地:東京都千代田区神田須田町2-3-1 NBF神田須田町ビル6F、代表取締役:梅北 千広)は、Web-to-Lead WordPressプラグイン「KippoW(吉報)」を、2019年09月02日(月)より提供開始します。 https://www.n-sysdes.co.jp/solution/kippow/ 【背景】 弊社は、2011年ごろからSalesforce導入支援を行っており、数百プロジェクトの実績があります。Sales Cloud®、Service Cloud®の導入時、Web-to-リード/ケースの要望があるとその都度、実装・テストが発生し、コストもかかります。もっと、簡単に安価に導入出来ないかと考え「KippoW(吉報)」を開発しました。 【製品・サービスの概要】 「KippoW(吉報)」は、Wordpressのフォームプラグイン(Contact Form 7、MW WP Form等)で作成されたお問合せフォームから投稿されたお問合せ情報(商品・サービス等に関するお問合せ、採用応募等)をSalesforce(リード/ケース)へWeb-to-リード/ケースするためのサービスです。 <4つの特長> 1:人気のWordpressフォームプラグインに対応!   Wordpressでよく利用されているお問合せフォームプラグインのContact Form 7、MW WP Form、Ninja Forms、Jetpack、Visual Form Builderに対応。 2:ノンプログラミングでWeb-to-リード/ケースを実現!   上記プラグインのフォーム項目とSalesforceのリード/ケースオブジェクト項目をマッピングするだけでWeb-to-リード/ケースが可能。 3:複数サイトのお問合せを複数組織のSalesforceへ転送!   複数サイト(ドメイン)にある複数のお問合せページ単位で特定のSalesforceへデータ転送、および1つのお問合せページ(情報)を複数のSalesforceへデータ転送することが可能です。 4:スパム対策で信ぴょう性のあるリード/ケースを取得   SalesforceのWeb to リード/ケースで生成したHTMLにはOID(Salesforce組織ID)が含まれておりスパム送信される可能性があります。   KippoWはサーバーサイドで処理してるためスパム送信される心配はありません。 【今後の展望】 今後は、機能の充実と、リードやケースオブジェクト以外のカスタムオブジェクトにも対応したいと考えております。 <価格> 初期費用:3万円 利用料 :10万円/年ドメイン(追加ドメイン:5万円/年) 導入支援:お見積り 【株式会社日本システムデザインについて】 本社:〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-3-1 NBF神田須田町ビル6F 代表者:代表取締役 梅北 千広 設立:1988年1月14日 資本金:9800万円 Tel:03-5256-5441 Fax:03-5256-5443 URL:https://www.n-sysdes.co.jp 事業内容:ソフトウェア開発事業

特長

1.Salesforce導入での高い顧客満足度

Salesforce導入プロジェクトの完了時に顧客満足度調査を実施させて頂いております。日本システムデザインは2024年2月度(2023/8/1-2024/1/31の期間において)に一定数以上のお客様からの回答を頂いた企業の中で5点満点中、4.91点の非常に高いスコアを頂いております。4.91点は日本国内の全Salesforceコンサルティングパートナーにおいて第2位の評価となります。当社の1社1社のお客様の業務内容への高い理解度、丁寧で親身な対応、そして高い技術力を評価頂けた結果です。

2.複数製品を安心して導入できる認定パートナー

Salesforceの導入において複数種類の製品※1を組み合わせてDXを実現したい場合、広い知識と経験が必要となります。Salesforceコンサルティングパートナーには製品・業界における専門性を知識・経験・品質の3つの側面から評価し認定するプログラムがあります。日本システムデザインは多数の領域でLevel 1 Specialist※2と、更に上位のLevel 2 Specialist ※3を獲得しており、認定パートナーとして知識・経験・品質が評価されております。したがって安心してプロジェクトをご依頼いただいています。

※1.複数製品とはSalesCloud、ServiceCloud等の複数製品を示します。

※2.Salesforceに対して、製品または業界で顧客の成功を実現するための知識を持っているパートナーです。

※3.Salesforceに対して、高いレベルの顧客成功を維持しながら、製品または業界の分野でより複雑なプロジェクトを遂行するための知識と経験を持っているパートナーです。

 

3.長年の実績とノウハウをコンサルティングサービスでご提供

日本システムデザインは2013年にコンサルティングパートナーとして認定されました。これまで400社以上、1500プロジェクト以上の十数年にわたる導入実績があります。お客様にコンサルティングサービスを提供して課題解決を図り成功に導いています。

今まで幅広い業種のお客様を経験してきております。過去の経験を活かしてプロジェクトをリードしてまいります。

サービス内容

trending_up Sales Cloud導入支援

営業支援機能(SFA)で成長の基盤を築く、世界No.1の営業向けCRM。

favorite Service Cloud導入支援

あらゆる種類のサービスを刷新し、顧客生涯価値の向上、コストの削減、業務の効率化を達成。

location_on Field Service導入支援

CRMに直接組み込まれたフィールドサービス管理機能で、コスト削減と生産性向上を実現。

devices Experience Cloud導入支援

CRM をさらに拡張し顧客、パートナー、社員のための魅力的なデジタル体験を創出。

data_loss_prevention Account Engagement導入支援

ABMとマーケティングオートメーションで、営業チームを支援。

finance CRM Analytics導入支援

AIを活用した分析と予測で、ビジネスの最前線にいるチームを支援。

flash_on Lightning Platform導入支援

信頼性と安全性に優れる 世界No.1のエンタープライズクラウドプラットフォーム。

neurology Salesforce関連のAI導入支援

信頼性と拡張性の高いAIを幅広い業務で活用。

database Data Cloud導入支援

世界No.1のAI搭載CRMとネイティブ連携する、唯一のデータプラットフォーム。

導入プロジェクトの進め方

プロジェクトの目的や、お客様とのご契約内容によって進め方は変わりますが当社での基本的な進め方になります。

flow 01

キックオフミーティング

提案させて頂いた内容を再度ご説明させて頂き、プロジェクト全体の進め方を説明させて頂きます。

flow 02

要件定義フェーズ

お客様の業務内容と現在の運用方式についてを確認していきます。合わせてシステム導入後の運用を確認させて頂きます。また、その際に開発をともなわなずビジネスロジックやチェック処理等を含まないSalesforceの画面でイメージをご確認頂き、運用上で問題がないかをご確認頂きます。

flow 03

開発フェーズ

要件定義フェーズでの合意を頂いた内容で、開発を進めてまいります。システム機能以外でも必要な初期データ設定や、データ移行、ユーザ用のマニュアル作成や、トレーニングもこちらの開発フェーズで実施してまいります。

flow 04

本番運用

導入後の伴走・開発支援サービスもご用意しております。

※ Salesforce、Sales Cloud、及びその他はSalesforce, Inc.の商標であり、許可のもとで使用しています。

導入実績

営業支援(SFA)

お客様の業務
製造業、IT企業、製薬業

顧客管理(CRM)

お客様の業務
サービス業、IT企業、人材業

マッチング

お客様の業務
人材紹介、人材派遣、研究機器販売
主な機能
案件管理、人材管理、メール配信、WEB応募、フォローアップ、各種マッチング

分析

お客様の業務
IT企業、人材業、アパレルメーカー
主な機能
CRM連携、モバイル対応、ダッシュボード、パイプライン、分析

会員サービス

お客様の業務
WEB教育、スポーツクラブ、ツーリズム
主な機能
会員管理、EC、販売管理、個人契約、法人契約、経営資料

保険

お客様の業務
損賠保険、ペット保険
主な機能
代理店管理、契約者管理、研修・育成、ネット申込、更新管理、WEB証券

開発事例

case01
製造業様
Salesforce導入サービス

需要と供給のバランスを保つ
生産管理システムを構築

導入前の課題

熟練社員の感覚に頼る在庫調整

熟練社員が日々需給のバランスを考慮して発注数量の調整を行っていたため、生産不足を招かないよう、常に余剰在庫が発生する状況となっていました。また、熟練社員が高齢化して退職の時期が刻一刻と近づいているものの、勘と経験に頼った作業が続いており、他に同様の職務を行える社員がおらず、将来的な不安が大きい状態でした。
こういった状況を打開するためにも、生産不足が発生しないように本社、工場間でリアルタイムに生産状況を把握し、余剰在庫や在庫不足にならない環境を作る必要がありました。

わずか3カ月で生産管理システムを構築したSalesforceの導入を実現

開発の進捗に応じ、その都度、画面を確認いただきながら進めることによって、従来のシステム開発では考えられない3カ月という短期間での導入・運用開始を実現しました。
Salesforceの高い生産性があるからこそ、こうしたスピード感のある開発を行うことができます。

導入後

リアルタイムで必要在庫を見える化し、アルバイトへの業務引き継ぎも可能に

日々の生産計画や原材料の発注量、生産される商品の在庫を見える化できたことで、適切な発注や修正が行えるようになりました。また、本社/工場間でのリアルタイム情報共有により、生産量のバランスが図れるようになったとのお声をいただきました。
Salesforce特有の使いやすいインターフェースにより、熟練社員からアルバイトへの業務引き継ぎも実現しており、継続的な機能改善のご要望もいただいております。

case02
パッケージベンダー様
Salesforce連携サービス

名刺管理サービスとSalesforceを
連携することで売上増に貢献

導入前の課題

Salesforceとの連携ができておらず、多数の案件を失注

すでにSalesforceを利用されている顧客から、Salesforce上での名刺管理希望に応えられず、受注獲得を失敗したり、他社に乗り換えられたりといった事例が多数発生していました。そのため、自社が保有する名刺管理サービスとSalesforceを連携し、名刺情報をSalesforce上で一元管理することが急務でした。

約1カ月というスピード感でお客さまのご要望に対応

他CRM管理の名刺情報、名刺画像データとSalesforceとの連携を約1カ月で実現。
また、連携パラメタを設定ファイル化することで、都度の開発を行うことなく、さまざまなお客さま環境への適用が可能になりました。

導入後

データ連携によって提案の幅が広がり、過去最高の売上を達成

名刺の画像情報も含めたデータ連携を実現したことで顧客への提案の幅が広がり、より良い提案が可能となったと伺いました。
導入年度は、過去最高売上を達成したとのお声もいただいております。

case03
サービス業様
アプリケーション開発サービス

Salesforceに機能を追加し、
社員の目標達成率100%を実現

導入前の課題

業務目標の達成率が低く、適切な指導や教育ができていない状況

半期毎に設定する業務目標の達成率が低く、人材育成や業績評価に関する活用ができていませんでした。
また、設定する目標内容が曖昧で、人による設定目標の偏りが激しい状況が発生しており、改善する必要がありました。
また、目標を設定するだけで満足してしまい、意識した行動に結びついておらず、大きな課題となっていました。
管理者側としても、目標設定状況が把握できず、目標設定すら行わない社員が存在する中で、適切な指導ができていない状況でした。

Salesforceに3機能を追加・定着化を支援

導入済みのSalesforceに「社員ランクによる目標設定基準のシステムでの開示」「全社員目標の公開による、設定目標の平準化」「月次での振り返り状況管理と上長のフォローアップ」の3機能を作成し、定着化支援を行いました。

導入後

社員の目標達成率100%を実現、中長期を見据えた教育計画を推進

各社員の目標設定率がほぼ100%となり、各部門で人材育成計画を含めた積極的な活用を推進するようになりました。
また、社員目標の全社開示が達成へのモチベーションにつながり、社員の自己研鑽のためのツールとしても活用されています。
当社では、Salesforceに習熟したコンサルタントが「課題解決のためにどのような開発が最も適切か」という提案を行い、短期間での導入・定着を実現します。
安心してお任せください。

case04
人材紹介業様
検索クリエイター導入・改修サービス

独自開発の検索アプリを導入し、
転職成約率・生産性を向上

導入前の課題

コンサルティングスタッフ個人の能力に頼った、煩雑な転職提案

士業の資格要件、研修の受講状況を勘案した転職の提案が主業務であるものの、コンサルティングスタッフの記憶と経験、勘による転職先紹介が主となっており、より転職希望者に訴求できる転職先紹介が行えていない状況でした。

検索クリエイターを導入し、マッチング業務を効率化

Salesforceに転職希望者、求人情報を登録。さらに当社アプリケーションの「検索クリエイター」を導入することで、経験と勘でマッチングしていた業務をシステム化することができました。
また、随時ご要望を伺ってバージョンアップを繰り返すことで、より精度の高いマッチングを実現しました。

導入後

転職成約率アップを達成、生産性が向上

マッチする転職先が一目で分かり、転職成約率向上に寄与できたとのお声をいただいています。
また、顧客への提案スピードが向上し、より高い生産性を発揮できるようになりました。

contact

そのほかにも多数の実績がございます。お気軽にお問い合わせください。

こんにちは!

 

皆さんSlack活用していますか?

Slackの便利なところはメンションのしやすさや、コードブロック、箇条書きなどを活用した文章の見やすさ、

スレッド形式でのやり取りなどが挙げられると思います。

 

しかし、もし、SalesforceとSlackを連携させた時にこれらの便利なものが使えないのであれば、正直がっかり

しませんか?Salesforceとの連携なんてしてあげないんだから!と、Salesforceに冷たい対応をとってしまいませんか?

 

当社ホームページに来たお問合せをWeb To Leadで取り込み、合わせてSalckにも通知する、といった連携を

構築した際のお話です。

 

ホームページ問い合わせをSlackに連携するための仕組みについて

 

当社ホームページのお問い合わせをSlackに連携するにあたり、Salesforceにも情報を蓄積する必要があるし、

Slackとの連携もしたい、と言うことで、以下の構成で連携しました。

 

当社ホームページからSalesforceへの連携は、当社製品KippoWを利用しています。

すごく便利!おすすめ!簡単に連携できます。

※KippoWの詳細についてはこちらをご覧ください。WordPressのContact7 Formなどから

 簡単にSalesforceへのWeb To Leadができるようになります!

 

SalesforceからSlackへの連携は、以前のブログでも記載しましたが、SalesforceとSlackを繋ぐことで

連携設定は完了となります。(標準オブジェクトのリードなので)

※以前のブログはこちら「Salesforce技術ブログ(SalesforceとSlackを繋ぎたいんじゃ!)

 

 

Salesforceにリード登録されたタイミングでSlackへ通知する

 

リードに登録された後、Slackに通知させるためにSlack SetupアプリケーションのAutomation Configuration

設定から、リード登録時のメッセージ宛先チャンネルを設定します。

下記のようにどのチャンネルにメッセージを送るかの設定します。

 

登録後、IDが割り当てられますのでそのIDをコピーします。

※黒塗りの「MESSAGE DESTINATION ID」の右のコピーマークをクリック。

 

今回、リード登録時にSlack通知させるために「レコードトリガーフロー」を利用しました。

ワンクッション挟みたいのであれば画面フローでの構築も可能だと思いますし、今であれば

まだプロセスビルダーでの構築もできます。(お勧めしないけど)

 

今回は上記のような構成で仮組みしました。

※ちゃんとエラー処理は入れるようにしましょう。上記は簡素化のために省略しています。

内容を細かく説明すると、

 

①開始条件

 このトリガ処理が起動する条件を定義します。今回はリードが作成された

 タイミングのみ、データ保存後に起動するようにしました。

  • 「オブジェクト」にリードを設定
  • 「トリガを設定」にレコードが作成された を選択
  • 「エントリ条件を設定」は、なし
  • 「フローを最適化」は、アクションと関連レコード を選択

 

②レコードを取得

 Slack投稿の際、特定のユーザにメンションをしたいため、Salesforceのユーザオブジェクトに

 Slack IDを予め保存しておき、その値を取得します。リードの所有者の割り当てと連動させるなど

 工夫によってはもっと便利にできます。簡易承認プロセスのようなこともできます。

  • 「オブジェクト」にユーザを選択
  • 「ユーザレコードを絞り込み」にUsername=(取得したいユーザ名) を設定
  • 「ユーザレコードを並び替え」は無し
  • 「保存するレコード数」は最初のレコードのみ
  • 「レコードデータの保存方法」はすべての項目を自動的に保存 を選択

 

③Apexアクションの設定

 Slackへ通知を行うためにApexアクションを設定します。

 ここでは、先ほどコピーした「MESSAGE DESTINATION ID」を割り当て、投稿するチャンネル、

 投稿するメッセージを設定します。

  • 「Message Destination ID」に先ほどコピーした「MESSAGE DESTINATION ID」を設定
  • 「Record ID」に{!$Record.Id}(リードのレコードID)を設定
  • 「Message」に数式を設定

※「Message」に設定した数式に本文を記載し割り当てます。

 

ここまで設定したら保存して「有効化」を行うことで、リードが新規作成される度に

Slackへメッセージが通知されます。

※リードソースの設定などを条件に組み込めば、ホームページ以外からのリードを除外できます。

 フローなのでかなり色々なことができます。

 

 

折角だからメンションとかコードブロックとかSlackの機能を使って投稿したい

 

と言うことで、みんな折角投稿するならSlackの機能を最大限活用して投稿したいと思うはずです。

少なくとも私は思いました。

と言うことで、色々と試してみた結果、数式に以下の記述を行うことでメンションやコードブロック

投稿ができます。

①ユーザへのメンション

 <@と>の文字列の間にメンション対象者のSlack IDを設定することでメンションできます。

 Slack IDはSlackのシステム管理者にご確認ください。(またはメンションリンクのURLを確認してください。)

 '<@' & 取得したSlack ID & '>'

 

②@Channel、@here

 @Channelや@hereなどを使いたい場合は、@の代わりに!を記載することでメンションできます。

 '<!channel>'
'<!here>'

 

③文字を太字にする

 文字を太文字にする場合は、*(アスタリスク)で文字を囲みます。

'*' & '太字になります' & '*'

 

④イタリック表記にする

 イタリック表記にする場合は、_(アンダースコア)で文字を囲みます。

'_' & '斜め文字になります' & '_'

 

⑤文字に取り消し線をつけます

 文字に取り消し線を付ける場合は~(チルダ)で文字を囲みます。

'~' & '文字が取り消されます' & '~'

 

⑥コード表記する場合は、`(バッククォート)で文字を囲みます。

'`コードになります`'

 

⑦引用表記にする

 引用表記する場合は、文字の前に>(やまかっこ)をつけます。

'>' & '引用されたみたいになります'

 

⑧コードブロック表記にする

 コードブロック表記にする場合は、対象の文字を“`(バッククォート3つ)で

 囲みます。改行はbr()を記入します。

'```' & 'テストテストテスト1行目' & br()
& '2行目' & br()
& '3ぎょうめ' & br()
& '```'

 

⑨チャンネルリンクにする

 チャンネルリンクにする場合は、チャンネル名の前に#(シャープ)をつけます。

'#' & 'general'

※箇条書きはうまく設定できず引き続き検証中です。

 

フローと数式を活用することにより、Salesforceからかなり便利にSlack投稿ができるように

なります。

これで、Slackへの投稿が便利になりますね。ますます皆さんSalesforceとSlackを連携したくなるはず!

 

最後にご参考までにテストで作成したサンプル数式を貼り付けておきます。フローのテキスト形式の

数式にこちらを貼り付ければ動作確認ができます。必要な箇所のみ切り出してご利用ください。

「個人へのメンション」の{!Hensu}の箇所は、フローで取得したSlack IDを設定してください。

'個人へのメンション'  & br()
& '<@' & {!Hensu} & '>' & br()
& br()
& '@chanelへのメンション' & br()
& '<!channel>' & br()
& br()
& '@hereへのメンション' & br()
& '<!here>' & br()
& br ()
& 'コードブロック' & br()
& '```' & 'テストテストテスト1行目' & br()
& '2行目' & br()
& '3ぎょうめ' & br()
& '```' & br()
& br() 
& '太字' & br()
& '*' & '太字になります' & '*' & br()
& br() 
& 'イタリック' & br()
& '_' & '斜め文字になります' & '_' & br()
& br() 
& '取り消し線' & br()
& '~' & '文字が取り消されます' & '~' & br()
& br() 
& 'コード' & br()
& '`コードになります`' & br()
& br() 
& '引用' & br()
& '>' & '引用されたみたいになります' &  br()
& br() 
& 'チャンネルリンク' & br()
& '#' &  'general' 

 

それではまた〜


 「Brilliant Web-to-Lead for Salesforce」はフォーム作成&Web-to-LeadとオールインワンタイプのWeb-to-Leadツールですが、

作成元が海外で当然ですがマニュアルは英語しかなく、エンドユーザーには少しハードルが高いかなと思います。  

そこで、「Contact Form 7」、「MW WP Form」、「Jetpack by WordPress.com」、「Ninja Forms – The Easy and Powerful Forms Builder」、

「Visual Form Builder」等の使い慣れたフォームプラグインを使いWeb-to-Leadが出来る「KippoW – Web-to-Lead for Salesforce」を

リリースしましたのでご案内いたします。

サービス紹介ページ

ユーザーマニュアル

セットアップマニュアル  

「KippoW」は、お客様から「良い知らせが届く」ことを期待して「吉報」と名付けました。

是非、SalesforceのWeb-to-Leadを使ってリードやケースを取得する機会がありましたら

「KippoW」の導入についてご検討のほどお願いします。



(さらに…)

contact

ご相談・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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