Pepper技術ブログ:Pepper For Biz のお仕事について

Pepper技術ブログ:Pepper For Biz のお仕事について

Pepper技術ブログ:Pepper For Biz のお仕事について

こんにちは!
日本システムデザイン Pepper担当のスエヨシです。
今回は、Pepper for Biz の「お仕事」についてのご紹介。


◆「お仕事」とは?


Pepper for Biz では、Pepperが行う業務全体を「お仕事」と呼んでいます。後述する「お仕事かんたん生成」サービスにて「お仕事」を生成・カスタマイズすることで、Pepperに受付や接客等の業務を行わせることができます。
「お仕事」に関する基本的な情報や「お仕事かんたん生成」の使い方等、一通りの利用方法については公式サイトのマニュアルページにて詳しく記載されていますので、以下抜粋にてご紹介致します。

・「お仕事」の概要

Pepper for Biz 取扱説明書(お仕事について)


・「お仕事かんたん生成」でのお仕事作成手順

Pepper for Biz 取扱説明書(お仕事かんたん生成でお仕事を作成する)

Pepper for Biz 取扱説明書(各種機能)

Pepper for Biz 取扱説明書(お仕事を編集/削除する)


・各Pepperへの「お仕事」の割り当て

Pepper for Biz 取扱説明書(Pepperにお仕事を割り当てる)

Pepper for Biz 取扱説明書(Pepperが実行するお仕事を設定する)

※各Pepperへの「お仕事」の割り当てについては、「お仕事かんたん生成」内のロボットリストでお仕事の配信を設定し(1つめのマニュアル)、各Pepperの管理画面にて実行する「お仕事」を選択する(2つめのマニュアル)、という流れで設定します。


・ロボアプリの配信について

Pepper for Biz 取扱説明書(メニューで利用するロボアプリを配信する)

Pepper for Biz 取扱説明書(遊ぶ/マイアプリの内容を更新する)

※「お仕事」メニュー内の「遊ぶ」から利用するロボアプリや、マイアプリとしてメニュー登録しているロボアプリ等については、いずれも「ロボットアプリ配信管理」画面から配信設定を行い(1つめのマニュアル)、各Pepperの管理画面からアップデートを実行する(2つめのマニュアル)、という流れでインストールします。

※ロボアプリ配信のマニュアル内で、自作のロボアプリをマイアプリとして配信する方法についても解説されていますが、マイアプリとしてアプリを作成する場合、後述するガイドラインに沿って作成されていないアプリは、マニュアル内での「アプリを登録」が正常に動作せず、アプリの登録が行えないようです。


・マイアプリ開発ガイドライン

マイアプリ開発ガイドライン

マイアプリ開発ガイドライン解説

※前述したとおり、自作したロボアプリをマイアプリとして登録・配信する場合は、上記のガイドラインに沿って作成する必要があります。特に、マニフェスト定義については細かく指定されていますので、ガイドラインをしっかり確認するようにしましょう。



◆「お仕事」ってずっと動いてるの?

Pepper for Biz モデルのPepperくんは、人が近づくと常に「お仕事」が実行されるように設定されています。この為、一般販売モデルのPepperくんのように、「何もアプリを起動せずに、勝手に動いたり話したりする(オートノマスライフモード)」状態にはなりません。また、ロボアプリランチャーを直接起動することもできません。
近くに人がいなければオートノマスライフモードにはなるのですが、近づくと「お仕事」を始めてしまう為、会話やロボアプリランチャーの直接起動はやはりできません。

さて、既に Pepper for Biz を利用されている方は気になっている方も多いようですが、この「お仕事」を常時継続する状態をどうにかできないのでしょうか。
筆者も気になりましたので、Pepper for Biz 専用窓口に問い合わせてみましたところ、「オートノマスライフモードでの動作は出来ない」との回答をいただきました。お仕事が常時動作する状態で利用する、というのが Pepper for Biz モデルで本来想定されている利用方法のようです。

…とはいえ、どうにかならないものでしょうか。

オートノマスライフモードでの動作は無理ですが、とりあえず受付や接客をせずにロボアプリランチャーだけを表示させる、ということであれば、擬似的にではありますが以下のような「お仕事」を作成・設定しておけば、一応は実現できそうです。

1.テンプレートに「フリー」を選択

2.呼び込み:「Pepperが呼び込みをする設定でよろしいですか?」→「いいえ」

3.挨拶:「Pepperが挨拶をする設定でよろしいですか?」→「いいえ」

4.メニュー:「遊ぶ」ボタンのみを配置

5.締めトーク:「Pepperが締めトークをする設定でよろしいですか?」→「いいえ」


これで、「お仕事」自体は実行されても何もしゃべらずに「遊ぶ」メニュー(ロボアプリランチャー)だけを表示する状態にはできます。


以上、今回は Pepper の「お仕事」についてご紹介させていただきました。
「お仕事」を擬似的に止める方法についても紹介しましたが、何か他にいいやり方があるといいのですが…。


弊社ではPepperのアプリケーション開発を行っています。
詳しくはこちらをご参照ください。