スマレジ連携

connect for Pleasanter機能

connect for Pleasanterでスマレジ連携について説明します。

スマレジ連携の準備

  • スマレジは、iPadやiPhoneを端末として利用するクラウド型の高機能POSレジサービスです。
  • 単なる「レジ」の枠を超え、売上分析、在庫管理、顧客管理などをクラウド上で一元管理できるのが最大の特徴です。2024年後半時点でのアクティブ店舗数は4.7万店を超え、特に中規模以上の多店舗展開を行う企業から強い支持を得ています。
【公式】 POSレジなら「スマレジ」 - 無料で使える高機能レジアプリ
スマレジは、飲食・小売・医療など幅広い業種に対応し、店舗の成長をデータで後押しするクラウドPOSレジです。売上・在庫・顧客の数字をリアルタイムに見える化し、多様な外部システムとの連携で日々の業務を効率化できます。
  • スマレジと連携するためスマレジ・デベロッパーズ(Smaregi Developers)のアカウントを作成してください。
スマレジ・デベロッパーズ - スマレジとコラボしませんか?
スマレジの次期バージョン「スマレジ4.0」がリリースされます。「スマレジ4.0」では、開発パートナーが参加することができるスマレジプラットフォームを構築。スマレジのAPIを活用したアプリを販売できるスマレジアプリマーケットを開設します。全国...
  • スマレジ・プラットフォームAPIのリファレンスは以下を参照ください。
Overview

スマレジを活用した利用シーン

店舗別・什器別の備品管理(固定資産管理)

  • シーン: レジ横の備品や什器、店内の備品を管理する場合。
  • メリット: スマレジの「店舗情報」をPleasanterに取り込み、各店舗に紐づく備品台帳を構築。修繕履歴や減価償却の状態を、レジ担当者ではなく本部管理者がPleasanterで一元管理できます。

不良品・返品の「原因分析」ワークフロー

  • シーン: 返品が発生した際、その理由(検品ミス、配送破損など)を詳細に追いたい場合。
  • メリット: スマレジの「返品取引データ」をトリガーに、Pleasanterで調査タスクを自動作成。現場の報告と写真、本部での承認ルートを可視化し、再発防止策のナレッジ化が図れます。

外商・法人向け「見積〜売掛」進捗管理

  • シーン: 店頭販売だけでなく、見積書発行や請求書払い(掛売)が発生する場合。
  • メリット: 見積段階はPleasanterの「期限付きテーブル」で管理し、成約時にスマレジへ売上登録。入金確認のステータスをPleasanterで管理することで、営業と経理の二重管理を解消します。

顧客ごとの「お直し・修理」アフターサービス管理

  • シーン: アパレルや時計店など、購入後の加工や修理が発生する場合。
  • メリット: スマレジの「購入履歴」をPleasanterの顧客台帳に紐付け。修理の進捗状況(受付→職人へ→完了→連絡済)をガントチャートで管理し、お客様への連絡漏れを防止します。

複数モール対応の「商品マスタ作成」ワークフロー

  • シーン: 新商品を出す際、各ECサイトやスマレジへの登録作業を管理したい場合。
  • メリット: スマレジに登録する前の「未完成の商品データ」をPleasanterで管理。撮影済みか、説明文は書けたかなどの進捗を管理し、準備が整ったものからAPIでスマレジへ一括登録します。

店長・エリアマネージャーの「臨店(巡回)チェック」

  • シーン: 本部スタッフが店舗を回り、QSC(クオリティ・サービス・クレンリネス)を確認する場合。
  • メリット: スマレジの「昨日の売上」をPleasanterの臨店記録アプリに自動転送。売上数字を見ながら「なぜこの数字だったのか」を現場でヒアリングし、店舗指導の記録を蓄積できます。

スタッフ別「販売スキル・教育」管理

  • シーン: どのスタッフがどのアセット(商品知識)に強いか、教育状況を管理する場合。
  • メリット: スマレジの「スタッフ別売上」とPleasanterの「研修受講履歴」を突合。研修の効果を数字で測定したり、優秀なスタッフの行動特性をマニュアル化するツールとして活用します。

販促物・カタログの在庫・発送管理

  • シーン: 商品そのものではなく、店頭で配るパンフレットやショッパーの在庫を管理する場合。
  • メリット: スマレジの「取引件数」に応じて、ショッパーの推定消費量を計算。Pleasanterで管理している資材在庫が一定数を切ったらアラートを出すなど、非販促物の欠品を防ぎます

領収書・請求書の「再発行・郵送」依頼管理

  • シーン: 店頭で対応しきれず、本部で後日郵送対応をする場合。
  • メリット: 店舗スタッフがスマレジの取引IDをPleasanterに入力し、発送依頼を登録。本部はそれを見て発行・送付し、ステータスを更新。メールや電話でのやり取りを不要にします。

クレーム・サンクス(お客様の声)集約

  • シーン: 全店舗で発生した「声」を吸い上げ、商品開発に活かしたい場合。
  • メリット: スマレジの取引データと紐付けてPleasanterに記録。どの時間帯、どの店舗、どの商品で不満(または喜び)が多いかを分析し、全社でリアルタイムに改善ポイントを共有できます。

スマレジ・プラットフォームAPIの特徴

認証方式の標準化(OAuth 2.0)

  • 最も大きな変化は、セキュリティと認証の手順です。
    • アクセストークン方式: 従来のIDやパスワードを直接扱う方式から、業界標準のOAuth 2.0へ変更されました。
    • セキュアな連携: 外部アプリがスマレジのデータにアクセスする際、ユーザーが「どのデータへのアクセスを許可するか(スコープ)」を細かく制御できるため、安全性が格段に向上しています。

アプリとしての管理

  • プラットフォームAPIでは、連携機能を「アプリ」という単位で管理します。
    • パブリックとプライベート: 自社専用の「プライベートアプリ」だけでなく、開発した機能を「スマレジ・アプリマーケット」に公開して他社に販売する「パブリックアプリ」としても展開可能です。
    • サンドボックスの充実: 本番環境に影響を与えないテスト用の店舗環境が提供されており、開発・検証がスムーズに行えます。

リソースの統合(POS・在庫・勤怠の一元化)

  • これまでは「POS用」「タイムカード用」と分かれていたAPIが、一つのプラットフォーム基盤に統合されました。
    • 単一のインターフェース: 商品、在庫、取引、顧客、スタッフ、店舗といったあらゆるリソースに対して、統一されたルール(RESTful API)でアクセスできます。
    • 一貫性のあるデータ構造: サービスをまたいだデータの紐付けが容易になり、例えば「売上データとスタッフのシフトデータを掛け合わせた分析」などが作りやすくなっています。

高機能なWebhook

  • 「何かが起きたら通知する」Webhook機能が非常に強力です。
    • リアルタイム性: 「会計完了」「商品登録」「在庫変動」などのイベントをリアルタイムで検知できます。
    • 仕様の注意点: 2026年現在の仕様では、プラットフォームAPI側での「送信履歴の確認」や「再送信機能」に制限があるため、受信側(システム側)でエラーハンドリングや重複排除を考慮した堅牢な設計が求められます。

開発者ポータル(Smaregi Developers)の利便性

  • APIリファレンスや管理画面が非常にモダンで使いやすく整備されています。
    • インタラクティブなドキュメント: ブラウザ上のリファレンスから直接APIを叩いてレスポンスを確認できるため、コードを書く前に仕様を深く理解できます。
    • 言語を選ばない: JSON形式のREST APIであるため、Python、PHP、Node.jsなど、どのような開発言語からでも容易に呼び出し可能です。

スマレジ・プラットフォームAPIの機能

サービス主な操作内容
POS API取引データ(売上)の取得、商品マスタの登録、店舗情報の参照
在庫 API在庫数の確認、入出荷処理、店舗間移動、棚卸
顧客 API会員情報の登録・更新、ポイント付与・利用履歴
タイムカード API打刻データ、シフト管理、スタッフ情報の取得
ウェイター API飲食店向けの注文データ、テーブル状況の取得

スマレジ・プラットフォームAPIの注意点

項目注意点
利用プランAPIを利用するには、スマレジの契約が「プレミアムプラン」以上である必要があります(在庫系APIはリテールビジネスプランなどが必要)。
レート制限短時間に大量のリクエスト(例:1秒間に100回など)を送ると、一時的に制限がかかる場合があります。

スマレジ・プラットフォームAPIの認証情報

今回ご紹介するのはクライアント・クリーデンシャル・フローを使った例となります。認証情報を取得後、プライベートアプリをアクティベートしAPIを利用できるようにします。

  • スマレジ・デベロッパーズにログインします。
  • [アプリ][プライベートアプリ][プライベートアプリを新規登録] を選択します。
  • [アプリ]タブで、アプリ名とアイコンを保存。
  • [環境設定] タブで、開発環境・本番環境に以下の情報を確認・設定します。
    • アプリのURL: 使用しないのでダミーのURLを設定。
    • 利用者契約通知先URL: 使用しないのでダミーのURLを設定。
    • OAuth 2.0 資格情報: クライアントIDクライアントシークレットをコピーしておきます。
  • [環境設定] タブで、pos.products:read(商品/部門の参照)を選択。
  • [利用状況] タブで、利用契約IDに、スマレジ画面左上の契約IDを登録しアクティベート。
    • 【スマレジ】プライベートアプリアクティベート申請メール受信後、申し込みURLをクリック。
    • スマレジ管理画の申請画面で、内容と利用規約を確認し「同意する」にチェック。
    • スマレジ管理画面からログアウトし、再度ログイン。
    • スマレジ管理画面のアプリにプライベートアプリを確認。

スマレジ連携サンプル

connect for Pleasanterで、スマレジの商品一覧情報(商品名・販売価格等)を取得し商品サイトを作成します。

  • CFPサービス管理サイトの設定
    • baseURL:スマレジ管理画の左上に表示されてる契約IDを設定してください
    • リクエスト情報:上記「概要」のスマレジ・プラットフォームAPIリファレンスを参照してください
    • 認証情報:上記「スマレジ・プラットフォームAPIの認証情報」を参照ください
    • limit:スマレジ・プラットフォームAPIの1回で取得できる最大件数は1000件なので、1000件以下で設定してください
項目設定例
サービス名スマレジ
認証タイプOAuth2_ClientCredentials
baseURLhttps://api.smaregi.jp/【契約ID】/pos
リクエスト情報{
 ”auth”: {
  ”tokenEndpoint”: “https://id.smaregi.jp/app/【契約ID】/token”,
  ”clientId”: “【クライアントID】”,
  ”clientSecret”: “【クライアントシークレット】”,
  ”scope”: “pos.products:read”
 },
 ”headers”: {},
 ”defaultParams”: {
  ”limit”: “1000”
 }
}
  • CFPマッピング管理サイトの設定
    • 最大取得ページ:2000件×最大取得ページ、タイムアウト発生時に調整が必要
    • 更新処理件数:Pleasanterへの更新処理件数、タイムアウト発生時に調整が必要
項目設定例
マッピング名商品
取得対象リソースproducts
最大取得ページ1
PleasanterサイトID12345
マッピング情報{
 ”productId”: “ClassA”,
 ”productName”: “Title”,
 ”categoryId”: “ClassB”,
 ”price”: “NumA”,
 ”updDateTime”: “DateA”
}
プライマリーキー[
 ”NumA”
]
更新処理件数100

スマレジ連携結果

  • 商品サイトの一覧画面>最新データ同期>画面リロード

お問い合わせ

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