connect for PleasanterでGitHub連携について説明します。
GitHub連携の準備
- GitHub(ギットハブ)は、エンジニアの世界では「これがないと仕事にならない」と言われるほど、世界標準のソフトウェア開発プラットフォームです。
- 2026年現在、GitHubは単なる「コード置き場」を超え、「AIがコードを書き、人間がそれをレビューする」という、AIネイティブな開発環境の中心的役割を担っています。

GitHub Japan
GitHubはソフトウェア開発のプラットフォームです。GitHubには8000万件以上ものプロジェクトがホスティングされており、2700万人以上のユーザーがプロジェクトを探したり、フォークしたり、コントリビュートしたりしています。
- GitHub REST APIは、GitHubのリポジトリ、プルリクエスト、ユーザー情報などのリソースにプログラムからアクセスするためのインターフェースです。。

GitHub REST API に関するドキュメント - GitHub ドキュメント
GitHub の REST API でインテグレーションを作成し、データを取り出して、ワークフローを自動化する。
- 今回ご紹介するのはGitHubのPleasanter/issuesデータを取得するサイトです。
Implem/Implem.Pleasanter
Pleasanter is a no-code/low-code development platform that runs on .NET. You can quickly create business applications wi...
- GitHubのPleasanter/issuesデータを取得するAPIの仕様は以下サイトを参照ください。

問題用の REST API エンドポイント - GitHub ドキュメント
REST API を使って、issue と pull request を管理します。
GitHubを活用した利用シーン
開発資産の「棚卸し・ガバナンス」の一元化
- シーン: 組織内の全リポジトリ一覧、最終更新日、閲覧権限、公開設定をPleasanterに同期し、定期的な監査台帳として運用。
- メリット: 放置されたリポジトリや、不適切な公開設定をPleasanterのビューで一括検知。セキュリティガバナンスを自動化。
複数プロジェクトを横断した「統合ダッシュボード」
- シーン: 各リポジトリのIssue消化率、未処理のプルリクエスト、直近のリリース状況をPleasanterのグラフ機能で集約表示。
- メリット: 複数の開発チームを抱えるマネージャーが、GitHubを一つずつ開くことなく、組織全体の「健康状態」を一目で把握。
コミット履歴に基づく「正確な工数・原価管理」
- シーン: コミットログのメッセージやタイムスタンプをPleasanterの工数テーブルに反映。どの案件にどれだけのエンジニアコストを投入したかを自動集計。
- メリット: 自己申告ベースの曖昧な日報を廃止し、ソースコードの変更に裏打ちされた正確な原価計算を実現。
証跡管理を徹底する「変更管理(IT全般統制)」
- シーン: 「誰がいつどのコードをマージしたか(PR/Commit)」と「どのIssueに基づいた変更か」をPleasanter上で紐付け、承認記録と共に保存。
- メリット: 上場企業の監査やISMS審査において、開発からリリースまでのプロセスに不正がないことを証明する強力なエビデンス(証跡)になる。
リリース情報と顧客サポートの「ナレッジ完全同期」
- シーン: GitHubの「Release」や「Tag」の情報をPleasanterの製品マスタに同期。どのバージョンでどの修正(Issue)が含まれたかを一覧化。
- メリット: サポート担当者が「お客様が使っているバージョンで、あのバグは直っているか?」を即座に回答可能に。
開発者の「スキル・貢献度可視化」
- シーン: コミット数、レビュー数(PRのコメント)、クローズしたIssueの難易度などをPleasanterで集計・スコアリング。
- メリット: 評価面談の際、客観的な数値データに基づいた公平なフィードバックが可能になり、エンジニアのモチベーション向上。
脆弱性対応(Dependabot)のタスク化と期限管理
- シーン: GitHubで検知されたセキュリティ警告(Alerts)をPleasanterの「重要課題」として自動起票し、担当者と完了期限を割り当て。
- メリット: 開発画面の奥に埋もれがちなセキュリティリスクを、組織全体の「未処理タスク」として表面化し、対応漏れを防ぐ。
コードレビューの停滞防止(SLA監視)
- シーン: プルリクエスト(PR)作成から一定時間経過してもレビュー・マージされないものをPleasanter側で「遅延フラグ」を立てて通知。
- メリット: 開発のボトルネックをリアルタイムで検知。特定の開発者にレビュー負荷が集中している状況を可視化。
外部委託先との「セキュアな進捗共有」
- シーン: 内部リポジトリの全データをPleasanterに同期し、協力会社には「Pleasanterの閲覧権限」のみを付与して進捗を報告。
- メリット: ソースコード(知的財産)への直接アクセスを最小限に抑えつつ、詳細な作業進捗や課題状況を透明性高く共有。
インフラ(IaC)変更と資産台帳の自動更新
- シーン: Terraformなどのインフラ定義(Commit)が変更された際、Pleasanter上の「サーバー構成台帳」のステータスを自動更新。
- メリット: 「台帳が最新でない」という管理部門によくある悩みを解消。物理構成と管理データの一致を自動維持。
GitHub REST APIの特徴
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| リソース指向 | HTTPメソッド(GET, POST, PATCH, DELETEなど)を使用して、URL形式で指定されたリソースを操作します。 |
| JSON形式 | リクエストとレスポンスのデータ形式は基本的にJSONです。 |
| バージョニング | リクエストヘッダーに X-GitHub-Api-Version を指定することで、特定のAPIバージョンを利用できます。 |
GitHub REST APIの認証方法とレート制限(回数制限)
- 今回ご紹介するのはPAT (personal access token)を使った例となります。
- PATの作成方法はこちらを参照ください。
| 認証タイプ | レート制限(1時間あたり) | 主な用途 |
|---|---|---|
| 未認証 (Public) | 60回 | 公開情報の取得(テスト用) |
| PAT (個人用トークン) | 5,000回 | 個人スクリプト、CI/CD |
| GitHub App | 5,000〜15,000回 | 組織向けアプリ、ツール開発 |
| GitHub Actions | 1,000回(標準) | ワークフロー内での自動化 |
GitHub連携サンプル
connect for Pleasanterで、GitHubのPleasanterのissuesデータを取得し、社内に導入してるPleasanterアプリに問題があったときに参考となる情報がないか確認します。
- CFPサービス管理サイトの設定
- X-GitHub-Api-Version:APIバージョン、最新は2026-03-10
- state:ステータス、allでopen/close両方取得
- per_page:取得する件数、デフォルト30、タイムアウト発生時に調整が必要
- sort・direction:updated(更新日)を昇順でデータを取得することでデータ漏れを防止
| 項目 | 設定例 |
|---|---|
| サービス名 | GitHub |
| 認証タイプ | BearerToken |
| baseURL | https://api.github.com |
| リクエスト情報 | { ”auth”: { ”token”: “トークン” }, ”headers”: { ”Accept”: “application/vnd.github+json”, ”X-GitHub-Api-Version”: “2022-11-28” }, ”defaultParams”: { ”state”: “all”, ”per_page”: “100”, ”sort”: “updated”, ”direction”: “asc” } } |
- CFPマッピング管理サイトの設定
- 最大取得ページ:per_page×最大取得ページ、タイムアウト発生時に調整が必要
- 更新処理件数:Pleasanterへの更新処理件数、タイムアウト発生時に調整が必要
| 項目 | 設定例 |
|---|---|
| マッピング名 | GitHub.Implem.Pleasanter.issues |
| 取得対象リソース | repos/Implem/Implem.Pleasanter/issues |
| 最大取得ページ | 3 |
| PleasanterサイトID | 12345 |
| マッピング情報 | { ”title”: “Title”, ”id”: “NumA”, ”number”: “NumB”, ”state”: “ClassA”, ”user.login”: “ClassB”, ”assignee.login”: “ClassC”, ”created_at”: “DateA”, ”updated_at”: “DateB”, ”closed_at”: “DateC”, ”html_url”: “ClassD”, ”body”: “DescriptionA” } |
| プライマリーキー | [ ”NumA” ] |
| 更新処理件数 | 100 |
GitHub連携結果
- プリザンターissuesサイトの一覧画面>最新データ同期>画面リロード

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