Salesforceライセンスが変わったら、何かが起きた!その2【Salesforce】

読者の皆様、どうも~ コムコム.comです。 前回の続きの話です。

本番環境と開発用Sandbox環境でライセンスに差があった為に、テストコードが通らなかったので、ならば本番環境と開発用Sandbox環境のライセンスを合わせれば解決!と思っていましたが、世の中うまく行かないものですね・・・。

Sandbox環境の機能で、組織プロファイルに、Sandbox環境のライセンス情報を本番環境に合わせるボタンがありますが、そのボタンが開発用Sandbox環境にはなかったのです!

原因を探ると、調査用Sandbox環境にはボタンは出ていたので、また環境周りではと思い調べてみました。

まず、開発用Sandbox環境と調査用Sandbox環境は、サーバが異なっていました。

調査をした日は、2017年9月11日で、ちょうど元々あった開発用Sandbox環境は、 Winter ’18 のメジャーリリースが9月10日にありました。

そのため、開発用Sandbox環境【Ver:Winter ’18】と本番環境【Ver:Summer’18】との間でメジャーバージョンに差が出ていた為、【本番ライセンスに一致】ボタンが使えない状態になってました。

・開発用Sandbox環境は、9月10日にWinter ’18 をリリース

・調査用Sandbox環境は、10月15日にWinter ’18 をリリース

結局今回のリリースは、開発用Sandbox環境のソースを調査用Sandbox環境に移行し、そちらで検証後に本番環境にリリースしました。

プロジェクトマネージャとも話しましたが、ライセンス契約が途中で変わる事は、滅多にないみたいなので、本番環境のライセンスを変えたら、忘れずにSandbox環境と同期をしましょう。