こんにちは、マエダです。
今回はDay3のの報告です。
Day3は以下です。主に日本向けにまとめて頂いているセッションを聴講
・ISVパートナー向けEnablement Session
・Customer Success Keynote
・Wrap-up Session
●Customer Success Keynote
こちらのセッションは、Salesforceを利用することでより業務の効率化ができましたよ、という数社様の事例を含めて紹介
カスタマーサクセス(自社の成功)をするためには4つのポイントが必要というお話でした。
やはりここでもAgentforce。
Insights:現状を分析する
Agentforce:AIを利用し効率化する
Experts:サポートを利用する
Learning:学ぶ(Trailhead)
という形でした。
あと、TrailheadにAI系のコンテンツが出るよ、というところと、AIによる学習プログラムが組めるというお話もありました。
ちなみに、ハンズオンのためにSalesforceにログインしたところ実際にその機能が有効化されておりました。
帰国したらゆっくり試そうと思います。
●まとめ(ISVパートナー向けEnablement Session/Wrap-up Session)
上記2つのセッションは、基本的にこの3日間のサマリ情報をフィードバックいただきました。
結論としては、以下です。
・今まで発表していたEinstein CopilotがAgentforceという名前に変わり、強力になる。
・Copilotとの違いについては、Copilotは蓄積されたデータをもとに推奨内容を表示してくれる(アシスト支援)
Agentforceについては、推奨内容からアクションまでAIが行ってくれる
・Agentforceを使い、現在人間が行っている一部の仕事をAIが担うことにより、労働力の不足を補うことができる
・Data Cloudが非構造化データ(PDFなどのファイル)の読み取りも対応するようになるのでより散らばってしまっているデータを集約しやすくなる
・Agentforceを構成する大事な5つの要素
・Role…AIに与える役割(役割(職業)を指定することは非常に大事)
・Data…どのデータを使うのか、学習させるのか
・Actions…どういったアクションを実行するか
・Gurdrails…何をしてはいけないのか
・Channels…どのチャネルで利用するのか
・各種製品でAgentforceが逐次リリースされる
(最短は2024年10月)
2024年10月には日本語対応した機能が一部リリースされてくるとのことで、非常に楽しみですね。
色々と濃い4日間でした!最新情報を知ったり、現地の盛り上がりを肌で感じるのはとても良いですね!
是非このブログを見ている皆様も行ける機会があれば逃さずに行ってみてください!
●おまけ
セッションのスキマでQuestをこなしたりで色々とSWAGを取得。
こんにちは、マエダです。
今回はDay2のサマリです。
昨日に続き、朝は曇り空で肌寒い。お昼以降晴れて気温も大分上がりました。
Day2は以下です。
・AI Keynote
・Campground Tour
・Salesforce HQ Tour
・Architect Session
ちなみに、AI Keynoteはタイミングの関係で同時通訳が入る位置に位置どりができず、英語が苦手な私だとヒアリングしきれず…(反省)
あと、ほんとはPlatform Sessionも聞く予定だったのですが、そのタイミングで体調が悪くなってしまい聞けず。。。
これらは明日のWrapupセッションで情報を整理したいと思います。
この記事ではその他の事項に触れていきます。
●Campground Tour
メイン会場3つのうちのMoscone Northで実施されているCampground。展示場ですね。
Campgroundは実は6年ほど前に別の研修の一環でDay3のみお邪魔していたのですが、やはり規模が大きい!!広い!!
今回はそんなCampgroundのブースを日本語の解説つきで回るツアーの1つであるSlack&Tableauに申し込みました。
☆Slack
・Slackワークフローを活用することによりSalesforceにログインすることなく業務が完結できる
・AIを活用することでSlack上に散らばる情報の収集を効率化できる
といった部分をデモで見せていただきました。
続いてTableau
☆Tableau
・AIを利用することで、現在見ているデータの予測や、今見ている人に併せた推奨のダッシュボードなどを構築ができる、といった機能のご紹介
・Tableau Publicには色々なテンプレートが公開されており、インストールするだけで活用ができる
・また、自分で作ったものをテンプレートとしてTableau Publicに公開ができる
Tableauのデモブースで印象に残ったのは、ジブリ作品の興行収入を画像などを使って可視化するというものがTableau Publicdで公開されているようです。
こういったお遊び?なモノもあるみたいですね。
テンプレートも有用そうなものをベースに作成したら色々と便利と思うので、帰国したらチェックしてみようと思います。
●Salesforce HQ Tour
Salesforce本社であるSalesforce HQ(Salesforce Tower)にお邪魔させていただきました。
この地域では一番高いビルらしく、56階(だった気がする)のOhana Floorは360度で景色が見れるようになっています。
ゴールデンゲートブリッジとアルカトラズ島も見えました。…が、上った時はちょっと雲が多く、もやがかかってしまい残念…
アストロさんたちもそこかしこにいます。ビッグアストロさんがピアノを弾いてました。
こちらのピアノは電子になっていて、何百曲の音楽を自動的に再生できるそうです。
●Architect Session
アーキテクトセッションではData Cloudのお話。
Data Cloud Sandboxの話しが印象に残りました。
CRMのSandboxを作り、Sandbox上でData Cloudを有効化、DataKitを使って設定を反映、といった形みたいです。
Data CloudのSandboxは導入中組織へのData Cloud導入という観点だと非常に有用だなと思いつつ、FullSandboxでしか使えなさそうなのがネックですね。
あと、Day2は夜にDreamfest!!盛り上がりました。
※本日投稿の内容は、セッションを聞いていての理解なので、間違い部分がある可能性があります。
内容の間違いがありましたら後日訂正させていただきます。
こんにちは、マエダです。
昨日に引き続きDreamforceの情報を簡単にレポートできればと思います。
いよいよ、Dreamforce本番、本日はDay1です。
昨日はいいお天気だったのですが、今朝は曇っていて少し肌寒い。雨も降ったようです。
昨日まで入れなかったMoscone SouthとNorthの間の道はフォトスポットやら朝食提供場所やら。芝生がみっちり引いてあります。
(朝食提供場所の写真は撮り忘れました)
この通路部分普段は道路なんですね…びっくり。
Day1で聴講したのは以下のセッションです。
・Main Keynote
・Slack Keynote
・Data Cloud Keynote
10時からの開始ですが8時から並びます。
ちなみに、同通レシーバーの電波が届く日本人向けの席があるので、
日本からの参加者は予め指定時間にあつまって順次ご案内いただきます。
中は、、、、広い!!
日本のSWTTの比じゃない。
セッションが始まりました。
今回の目玉はAgentforceです。
Agentforceとは、AIをさらに活用させる為の製品です。
Core組織をさらに活用させる、という形でEinstein Copilotの拡張版・上位版というイメージでした。。
各チャネルからデータを集め(Data Cloud)・分析し、CRMの組織上でAIを利用して活用・効率化する、といった理解です。
Agentに依頼をすると、蓄積されたデータからAIが次の行動を判断し、実行するというような感じです。
上記の360の画像はSlack、Data CloudのKeynoteでも出てきました。
今後はこのイメージがスタンダードになりそうですね。
このAgentforceですが、2024年10月GA予定だそうです(日本版も10月にGAされるようです)
英語版になりますが、こちらのTrailで設定手順が学べます。設定のイメージとしてはプロンプトビルダーを活用していく感じです。
https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/projects/quick-start-build-your-first-agent-with-agentforce
Slack Keynote、Data Cloud Keynoteも基本的にはAgentforceに絡めた説明が多かったです。
●Slack Keynote
・Slackは日に300万のワークフローが(全世界で)動いている。
SalesforceにログインせずSlackのワークフロー上で全てを済ませるようなことになるだろう
・Slack AIのテンプレートが拡張
・Slack AIで3rd PartyのAgentが利用できる
・AIを使ってサイドバーを整頓できる
・Inbox昨日の実装、チャンネルを優先順位付けする
・ハドルで行ったMTGをサマリする
・Agentforce関連だと、Slack AIに命令することで必要な情報を探し、さらにGoogleカレンダー(利用している場合)は連携してスケジュール登録なども行う
●Data Cloud Keynote
・Data Cloudに入った情報を360度ビュー(取引先責任者のページで見れる)
※これは最近リリースされたData Cloudの関連リストのことを指しているかと思います。
・Data Cloudのセグメント分けでAI機能が利用できる
ということで、やはり「Agentforce」が今後トレンドになっていきそうです。
2024年10月全世界GAのようなので、10月が楽しみですね!
※ちなみに追加ライセンスが必要なのかどうかはわかりませんでした。。。
※本日投稿の内容は、セッションを聞いていての理解なので、、間違い部分がある可能性があります。
内容の間違いがありましたら後日訂正させていただきます。。
こんにちは、マエダです。
2024年9月17日(火)~2024年9月20日(木)で実施されるDreamforceに参加しております。
現地の情報などをレポートできればと思います。
本日は開催前日であるDay0編。
イベント前日なのでどちらかというと参加時にこういうのが必要だよとか、前日この辺行ってみたよ的なラフなレポートです。
当社メンバーは成田空港(NRT)からサンフランシスコ空港(SFO)へ移動。
余談ですが、機内夕食のデザートがハーゲンダッツでした。嬉しい。
弊社メンバーが宿泊するホテルはパウエルストリートから近いホテルなので、サンフランシスコ空港からはBARTでパウエルストリート駅まで移動。
Clipperカードを買っておくとSuicaみたいに使えて便利です。(自販でもクレジットカードのチャージができます!)
荷物をホテルであずかってもらい、モスコーンセンターへいき、受付。前日のうちにパスを頂きます。
Dreamforceの受付は顔認証方式がメインになっていて、事前に顔写真を登録しておくと、
当日機械で認証→チェックイン完了→ID受け取るという風にかなりスムーズに終わります。
その前のむしろ手荷物でPCがセンサーに引っかかってしまうと、取り出して再度通るを毎回やる羽目になりそうなので面倒…
パスは3日間使う非常に大事なものなので、しっかりとした作りです。
日本のSWTTもこの形式にしたら大分受付楽になるんじゃないかな、と思いました。
同時通訳レシーバーも申し込んでいるので時間になったら引き取りに行き、本日イベント関係でマストの内容は終了。
チェックインから同通レシーバーの引き取りまで少し時間が空いたので、会場周辺を散策。
Salesforce HQ(Salesforce本社)は入口付近(下部写真の右奥側)に小さなショップがあります。
周辺のビル2つほどもSalesforceさんの社屋、HQの近くにはSalesforce Parkもあり、
そちらも非常に広く、でやはり企業規模の大きさを思い知ります。
明日からいよいよイベントですね。頑張ってレポートしていきたいと思います。
今回は「AgentForce」というキーワードが出てきていました。どのようなものか楽しみです!
本日は前日なので簡単ですが、以上です!