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Aura Sites で最新の記録エクスペリエンスを実現 ; Summer’25 リリース更新

Salesforce Summer’25 リリースに関する情報をお届けします。

 


     

    対象エディション

     

    この変更は、以下のエディションの Lightning ExperienceおよびSalesforce Classic を通じてアクセスされるAura サイトに適用されます。

    • Enterprise
    • Performance
    • Unlimited
    • Developer

     

    概要

     

    Aura サイトのレコードページで Lightning Web コンポーネントを使用する設定を行っている場合、「レコード作成フォーム」、「レコードバナー」、「レコード詳細」コンポーネントのスタイルが若干変更されます。

     

    影響

     

    各コンポーネントで以下の変更があります。

    • ボタンは中央揃えになりました。以前は右揃えでした。
    • レコードウィンドウ内のテキストはタイトルに比べてインデントされています。以前は、テキストとタイトルは互いに揃えられていました。
    • フォームに必須項目が含まれている場合、アスタリスクが必須項目であることを示す説明が表示されるようになりました。
    • 必須フィールドが空白のままになっている場合、必須フィールドの周囲に赤い枠線が表示され、入力を促すインライン エラー メッセージが表示されます。
    • エラーメッセージはレコードフォームの下部に表示されます。以前はエラーは上部に表示されていました。
    • フィールドフォーカスは黄色の背景で強調表示されます。
    • ページ ヘッダーは上部に固定されるのではなく、ページとともにスクロールします。
    • トースト通知は Salesforce ID を参照できます。
    • さまざまなフィールドの横に新しいアイコンが表示され、マウスオーバーしなくても特定のアイコンは表示されたままになります。
    • 以前は含まれていなかったさまざまな場所にリンクが表示されます。

     

    調査方法

     

    この更新による影響有無は以下の方法で確認します。

    1. 設定 > デジタルエクスペリエンス > 設定 を開く
    2. 「Aura サイトのレコードページで Lightning Web コンポーネントを使用」が選択されているか確認する
      ⇒選択されている場合は影響あり
    3. Auraサイトで、上記の 影響 に記載されている各コンポーネントをテストする

     

    対応方法

     

    Auraサイトの対象箇所の設定変更や、HTMLやCSSファイル等のソース修正を行いテストする

     

    参考サイトURL

     

     

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